引きこもりとそこからの脱出



引きこもりとうつ病

 

 

 

引きこもりからうつ病になる人がいます。またはうつ病から引きこもりと言うケースもあるでしょう。学校での引きこもりは病気ではありませんから、深刻に考える必要はないのです。

 

 

しかし、次第にうつ病になってしまうのではないかと、お母さんは心配してしまいます。うつ病は病気であり、精神科でしっかりと診察してもらわなければなりません。周りから見れば同じように見えるかも知れませんが、そこには頬黄な差があることを理解しましょう。もちろん、カウンセリングなどを通して、少しずつ改善していく点は同じです。

 

 

うつ病の場合は薬を処方することが一般的です。しかし、引きこもりの子どもには脱出のための薬は必要ありません。もし、精神科で薬をもらうことがあれば、その理由をしっかりと確認してください。お母さんは子どもの引きこもりが改善できるなら何でもする覚悟でしょう。医師が処方する薬をそのまま飲ませてしまうのです。もちろん、害がある薬ではないでしょう。

 

 

しかし、子どもにとってそれが嫌なことであれば、それが引きこもりを悪化させてしまう可能性があります。医師もそのようなケースは理解しているはずですが、家庭内の状況まで配慮が届かないこともあるのです。

 

 

あなたが問題だと思っていることをすべて病院で説明することが重要です。多くの情報があれば、医師も的確な判断を下すことができます。限られた情報では誤った診察をすることもあります。引きこもりからの脱出はできるだけ早い方がいいでしょう。