引きこもりとそこからの脱出



引きこもりへの対処法

 

 

 

人は成人するまでの間にたくさんのことを学びます。引きこもりになった人は、それが途中で止まってしまいます。引きこもりが長期化する理由は、本人の中で時間が止まってしまうことにあると考えられます。もちろん、それではいけないと思うかもしれませんが、引きこもりを続けている限り、脱出することはできないのです。

 

 

30歳を過ぎて引きこもりになっている人の事例がたくさんインターネットにはあります。それを見て、若い世代の引きこもりの人は自分の行動を変えようと考えると言います。

 

 

長期の引きこもりの人を反面教師としているのです。人の言葉に敏感に反応する人も少なくありません。何気ない一言が大きなショックとなるのでしょう。ただ、それを周りの人は理解できません。理解してくれないことに怒りを覚えてしまう気持ちもあるかもしれません。

 

 

いずれにしても引きこもりに対する対処法は簡単ではないでしょう。ブログや書籍に書かれている脱出方法をいろいろと試してみている人もいます。ただ、引きこもりを続けていても生きていると言う事実が重要です。つまり、生活していくことができるのです。

 

 

その理由は両親が世話をしているからに他なりません。そのことが当事者に良い影響を与えているとはいいがたいでしょう。しかし、親にとって子どもはいつまでも子どもなのです。外に出て事件などを起こして騒ぎになるよりも、引きこもりのまま一生を終わらせると言う選択をしているのかもしれません。