引きこもりとそこからの脱出



引きこもりを考える

 

 

 

引きこもりに関する情報はインターネットを検索して見るとたくさん出てくることがわかります。つまり、多くの人が引きこもりからの脱出を目指して悩んでいると言うことです。

 

 

カウンセラーや電話相談員などによる脱出への試みはある程度の効果をもたらしていますが、それでも新しく引きこもりになってしまう人がいるのです。引きこもりは病気と同じように、どれだけ予防をしても患ってしまうものだと考えるべきです。ただ、その時の対処法を知っていれば、重大なことにならずに済むのではないでしょうか。

 

 

多くの親が自分の子どもの引きこもりに対処できずにいます。経験がないことも一因でしょうが、多くの情報を得ていながら、それを自分のこととしてとらえられていないことも原因と思います。特に引きこもりが長期化している場合、事態は良い方向には向かいません。長期化が悪い方向へと進むのです。

 

 

ある情報によれば、引きこもりの平均期間は10年、年齢は30歳と言われています。親の年齢は60歳です。これは一般的な引きこもりの状態をはるかに超えていると思いませんか。10年間引きこもりを続けている人はどうやって生活しているのでしょう。

 

 

親が引きこもりから子どもを脱出させようとして否体と言います。脱出への試みを放棄しているのです。もちろん、当人たちがそれを意識しているわけではありません。しかし、結果的に放棄していることになるのです。何をすればいいかわからないのかもしれません。適切なアドバイスをしてくれる人が必要なのでしょう。